〈身〉の医療の「核」と「縁」〜原点への回帰〜(オンデマンド配信版)
大会長:菅村玄二(関西大学文学部)
開催日時:2024年3月29日正午〜5月6日18時
開催形式:オンデマンド動画配信
視聴料金:一般(4800円),学生(2400円),3/17当日の参加者(800円)
◎基調講演◎(50分)
• 演題:「心と身体:エナクティブ認知科学からの展望」
• 演者:中村嘉男先生(ユタ大学医学部)
• 趣旨:ユタ大学の「心身相関探究センター」や「疼痛研究センター」で,心理学の観点から長年研究され,マインドフルネスの普及に貢献したMind & Life Instituteにも深く関わってこられました。精神と身体の両面の働きについて,また日本とアメリカの双方の文化について,深い造詣をお持ちでいらっしゃいます。今回は,エナクティブ認知科学の観点から「身と心」についてご講演いただきます。
◎メタ・シンポジウム「身の核心と周辺を探る」◎
• 「〈身〉からみた身体症状の意味:三段階の気づき」深尾篤嗣先生(茨木市保健医療センター・所長)
• 「身との関係性:マインドフルネスの視点から」山本和美先生(医療法人京都翔医会西京都病院心療内科・臨床心理士/公認心理師,関西医科大学心療内科学講座・研究員)
• 「腹診で考える、五臓と気血水理論の心身相関」奥見裕邦先生(医方会奥見診療所・院長,大阪総合医学教育研究会附属 親と子の診療所・医師)
• 「病気の治療&予防から個&公の健康へ!健幸美楽Ⓡメソッド」渡邉勝之先生(いのちアカデミー合同会社【LFC】・代表)
• 「無意識的なテストとしての心理療法セッション」藤井康子先生(平井クリニック・非常勤医師,大阪大学人間科学研究科博士前期課程・大学院生)
• 「〈身〉=SOMA basedな学問的枠組みに関する私観」久保隆司先生(日本ソマティック心理学協会・会長,早稲田大学文学学術院・非常勤講師)
• 「フォーカシングの原点とこれから」池見 陽 先生(関西大学人間健康学部・教授,同大学院心理学研究科・教授)
• 「慢性疼痛専門が発達障害専門になってしまった!?」町田英世先生(まちだクリニック・院長)
• 「身に触れるケアの可能性:タッチケア・セルフタッチング・エサレン®ボディワークの視点から」中川れい子先生(NPO法人タッチケア支援センター・理事長,エサレン®ボディワーク認定プラクティショナー)
• 「なんだか怪しいOリングテストとその周辺」西田愼二先生(にしだクリニック・院長)
• 「有機体-環境相互作用としての一人称のからだ」村川治彦先生(関西大学人間健康学部・教授,同大学院人間健康学研究科・教授)
• 「アトピー治療の脱ステロイドと脱保湿における身心魂の統合」鎌田 穣 先生(身心魂の統合と癒しの空間スプルア・代表)
• 「“自分自身”と“心身一如”を手がかりに、人の在り方を問う? —「操体法」を介して見えてきたこと—」北村翰男先生(奈良漢方治療研究所・所長)
• 「非思惟の実践の場としての身体」菅村玄二先生(関西大学文学部・教授,同大学院心理学研究科・教授)
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